2007年夏からオットの海外赴任で 米国シカゴ郊外で生活しています。
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 累犯障害者を読んで・・・
2011年01月27日 (木) | 編集 |
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衝撃的でしたわ・・・。
読むきっかけとなったのは「足利事件」だったのですが、
これほどまでに障害者の受刑者がいるとは・・・(3割弱だそうです)


著者の山本譲司さんにしても
申し訳ないけど「秘書給与流用事件」で
「かつら」が話題になった人。くらいの認識でした。苦笑

この本は彼が刑務所内で経験した事を元に書かれています。
そして同じ獄中で生活した障害者の方のその後・・も追いかけています。


色んなレビューを読んでから買ったのですが
女性知的障害者の売春ってのは昔からあったらしい。
くらいの事は知ってましたが

私達、聴覚者が知っている手話と
ろうあ者の方が使っている手話は全然別物だってのは
驚きを通り越して衝撃でした。
そして、ろうあ者だけの暴力団がある事実。


私は「皆平等のユートピア」なんてのは信じていません。
そして、障害者だからといって罰するな!と言っているのでもありません。

ただ、刑務所に戻りたい。刑務所が一番安心できる。
と放火したり(下関駅放火事件)
600円の弁当を盗んで懲役になったり・・というのは
違うのではないか?と思うのです。
刑務官だって福祉士でも、ヘルパーでもない。

そして知的障害者の出生率は全体の2~3%と言われているのに
日本の内閣府の発表では0・36%にしかならない。

これはつまり、「障害者手帳」を持っている重度の障害者しか
カウントされていないという事。

軽度、中度なら家族が一手に引き受けてるか、
犯罪者になってしまっているかって事?

どうしても税金の使い方が違うのでは?と思ってしまう・・。


色んな意見があって当然ですが
実際、受刑者として経験した方の著書ですので
重みがあると思います。


読み終わって、私の正直な感想は
非難を承知で書きますが
「自分の子が五体満足で産まれてきてくれて良かった」
勿論、だからといって法を犯さないというわけではありませんが、、
親は先に逝くのです。

そして2ちゃんねるで配偶者の家族に知的障害者がいて
どんな事をされたか?など本音トークがありました。


「配偶者は産まれてきたとき、もしくは小さい時から
いっしょに生活しているから慣れているのかもしれない。
でも自分は結婚して数年くらいで慣れる事はできない」
もっともだとも思います。

難しい問題ですがフタをしていてはいけない。
と思わせてくれた本でした。


お勧めの一冊です。




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コメント
この記事へのコメント
本の紹介、ありがとうございます。
最近どんどん電子書籍が増え それを利用しているユーザーではありますが、逆に(?)活字のものに良いものも増えている気がします。あ、もちろん 書評が色々な形で手に入るから先にある程度アタリをつけて、と言うのもありますかね。本こそ数を読んでいくつ当たるか、的なところが大きいものですものね。
軽い(軽くないのもあるけど)小説も好きですが、こういう本は手に取りにくいからこそ 読んだ方の感想がとても有り難いです。今度帰ったときに探す本、に追加しておきます。どうもありがとう。
2011/01/27(木) 12:36:42 | URL | moi #-[ 編集]
moiさんへ
お礼を言われると嬉しいです。
なかなか、こういった話は「KY」とか
言われかねませんからねぇ。
「獄窓記」はなかったので、(てか見えてないだけ?笑)
まだ読んではいないのですが
こちらの方が読みやすい文体になっているようです。
本は難しいですよね。
あっ!しまった!も多いですし。
最近「ツレちゃんに逢いたい」も読みましたよん。
2011/01/28(金) 08:15:40 | URL | おね太郎 #-[ 編集]
自分が「親」の立場である事を痛感させられますね。

「五体不満足」という本がありますね。 お母様が著者の乙武さんと最初に対面した際に「わ~、かわいい!」と仰ったとありました。 (正確な言葉ではないかもしれません、ごめんなさい) 言わず事なかれ、後年乙武さんは素敵な青年になる訳ですが、当時のお母様はそれをご存知ないですよね? 同じ状況において、私は同じ反応をするのか否か。 「たられば」で話すのには失礼甚だしいトピックですが、私は残念ながら自信を持って同じだとは言えません...
2011/01/28(金) 22:19:51 | URL | サザエ #-[ 編集]
サザエさんへ
これは、本当に考えさせられます。

> 「五体不満足」という本がありますね。 お母様が著者の乙武さんと最初に対面した際に「わ~、かわいい!」と仰ったとありました。 

私もそのように聞いた覚えがあります。
当時はすごいなぁと思いましたが
息子の時の妊婦検診で染色体検査の話になった時(30すぎてたからね)
先生に「あはは。いらないと思いますよ。だって、どんな子でも可愛いと思われるでしょう?
アナタなら大丈夫!」
と言われみょーに納得したので
この話は真実だとも思いますよ。

確かに産まれてくればサルでも可愛い。笑

だからこそ、弱者にやさしい、「親」がいなくなっても生きていける
世の中であってほしいですね。



2011/01/29(土) 08:20:38 | URL | おね太郎 #-[ 編集]
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